外壁塗装は10年に一度程度は検討することになる、まとまった費用のかかる工事です。少しでも負担を軽くしたいと、助成金の有無を調べる方も多いのではないでしょうか。この記事では、阿久比町で外壁塗装を検討している方向けに、使える可能性のある補助制度から費用相場、業者選びのポイントまでまとめました。
阿久比町に外壁塗装専用の助成金はある?
2026年時点で、阿久比町が独自に設けている外壁塗装専用の助成金・補助金制度は確認できませんでした。「外壁を塗り替えるだけ」で使える町の制度は、現時点ではないと考えられます。ただし、住宅の状態によっては次に紹介する別の補助制度が使える場合があります。
古い木造住宅なら「耐震事業費補助」が使える可能性
阿久比町では、昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅(2階建て以下、町内在住かつ自己所有)を対象に、無料の耐震診断を実施しています。診断の結果、改修が必要と判定された場合は、耐震改修費・除却費・耐震シェルター設置費に対して補助金が交付されます。補助率は施工費用の8割、上限100万円です。
この制度はあくまで耐震性を高めるための改修が対象で、単なる外壁の塗り替えだけでは対象になりません。ただし、耐震改修工事にあわせて外壁の補修・塗装を行う場合は、工事内容によって対象に含められる可能性があります。ご自宅が昭和56年以前の木造住宅に該当する場合は、まず無料耐震診断を申し込んで、担当窓口に相談してみることをおすすめします。
| 窓口 | 阿久比町役場 建設経済部 まちづくり推進課 |
| 電話番号 | 0569-48-1111 |
外壁塗装の費用相場
外壁塗装の費用は、住宅の大きさや使用する塗料のグレードによって変わりますが、一般的な30〜40坪の住宅であれば90万〜120万円程度が目安とされています。塗料のグレードを上げるほど耐久性は高まりますが費用も上がるため、予算と塗り替え周期のバランスを考えて選ぶことが大切です。目安として、使用する塗料にもよりますが10年前後での塗り替えが推奨されています。
助成金がなくても費用を抑える方法
助成金が使えない場合でも、費用を抑える工夫はいくつかあります。
- 複数の業者から相見積もりを取り、価格と提案内容を比較する
- 外壁と屋根の塗装を同時に行い、足場代を1回分にまとめる
- 風災・雹災などによる劣化がある場合は火災保険が適用できないか確認する
- 塗料のグレードを、必要な耐久性と予算のバランスで選ぶ
業者選びで確認しておきたいポイント
外壁塗装の業者を選ぶ際は、価格の安さだけで決めず、以下の点も確認しておくと安心です。
- 見積書の内容が「一式」でまとめられておらず、工程ごとに費用が明記されているか
- 使用する塗料のメーカー・製品名が明示されているか
- 施工後の保証やアフターフォローの内容
- 地元での施工実績があるか
よくある質問
見積もりは何社くらい取ればいい?
3社程度から相見積もりを取ると、価格や提案内容の違いを比較しやすくなります。極端に安い見積もりは、後から追加費用が発生するケースもあるため注意が必要です。
耐震事業費補助の申請は自分で行うもの?
申請自体は所有者が行いますが、必要書類の準備や工事内容の確認は施工業者のサポートを受けられる場合があります。まずは無料耐震診断を申し込み、担当窓口に相談しながら進めるとスムーズです。
阿久比町では住宅の状態を確認したうえで外壁塗装を検討しましょう
阿久比町には外壁塗装単体を対象にした助成金は確認できませんでしたが、昭和56年以前の木造住宅であれば耐震事業費補助が使える可能性があります。該当するかどうかは、無料耐震診断を申し込んだうえで町の窓口に確認してみてください。助成金の有無にかかわらず、相見積もりの取得や業者選びのポイントもあわせて押さえておくと、納得のいく外壁塗装につながります。